OMCギャラリー 今月の一台

ハイクオリティ GOOSE

  スズキのグース350をベースに性能を上げること。そしてスタイルはグースのオリジ ナリティをとどめながら、大人のバイクにしたいという希望に、何から手をつけたらよいか悩みました。
  スズキにしては斬新なグースのデザインなのですが、ステアリング周りが軽く見えていたので、スズキのバイクの中からバンディッドのカウルを装着し、量感を持たせました。タンクのラインともうまく合い、スズキ純正ゆえにしっかりしたものになっています。いわゆる外装はカウルを取り付け、よく見かける少しアンダーなアンティークオレンジに塗っただけです。
エンジンは精密組立にてオーバーホールしただけの350ccで、FCRによるパワーアップのみとし、街での乗りやすさをメインにしています。
  このグースの特筆すべき点はフロントフォークアッセンブリをアメリカ・コスマン社製の倒立フォークにしたことです。このアッセンブリはキャスター角を可変にできることで、よりアグレッシブに走りたいときは、さらにホイールベースをつめることができます。フロントに見合うようにリアサスペンションは、ダンピング調整可能なホワイトパワーのものとなっています。
  前後のハイスペックなサスペンションに対して、リムはオーナーとの話し合いから、スポークホイールとし、意外性を持たせています。 キャストホイールのレーシーさを打ち消いています。
  ぱっと見は、大してカスタムしたように見えませんが、よくよく見ると結構やってあるバイクというイメージに出来上がっており、オーナーの気に入っているものです。 こんな最高に楽しいスーパーライトウェイトシングルがあっても良いのですが。価格は少し高くてもハイクオリテイならば・・・。

348cc 79Φ×71.2mm
最高出力 33ps + α/8000rpm
スズキバンディッド用ハーフカウル
低いリアビュー
コンパクトなハンドル廻り
コスマン社製可変アングル・トップブリッジ
リアタイヤ 140/80-17 4.25アクロンリム
バフ仕上げのスイングアーム
フロントタイヤ 100/80-17 3.50 アクロンリム
コスマン社製倒立フォーク
ブレンボ4POTキャリパー
テックサーフ製チタンフルエキゾースト
FCR 37Φキャブレタ
ホワイトパワーリアショックユニット


C)Copyright Orange Boulevard All Rights Reserved